授業支援
for Chrome/Edge
活用方法のご紹介
授業支援 for Chrome/Edge は、
どのような場面で利用できるのだろう?
どの学年でも、どの教科でも
ご利用いただけます!
授業の流れ
01
準備
子どもたちが授業に向き合う準備への支援
子どもたちのタブレット起動の確認
先生は授業支援コントローラを起動するだけで子どもたちのタブレット起動(電源ON)がひと目で確認できます。
先生は机間巡回の必要が無くなり、先生の負担軽減、またスピーディーな授業開始に繋がります。

机間巡回をすることなく、子どもたちのタブレット起動を一目で確認できます。
子どもたちが授業へ向かう心の準備
子どもたち全員が授業の準備を完了するまで、準備が早くできた子どもたちがタブレットを操作できないようにロック(操作制限)を行なうことができます。
準備の早い子どもたちが授業以外に気を取られないよう、授業へ向かう姿勢を整えるお手伝いをします。

子どもたちが授業に集中できる姿勢や環境を整えることができます。
ワンポイントアドバイス
ロック機能は児童生徒機に先生からの一言メッセージを表示してロックすることもできます。
「静かに待ちましょう!」「〇〇を準備してください」などといったメッセージで児童生徒への注意喚起をすることができ、授業の進行がよりスムーズになるでしょう。

02
導入
前時の学習内容の振り返りと本時の学習内容確認
前時・本時の学習内容を画面で説明
先生の説明画面を電子黒板だけでなく、子どもたちのタブレット画面に転送することができます。
簡単な操作で画面共有ができ、テンポ良く授業を進めることができます。
また、座席位置により電子黒板が見にくいなどの学習環境の差が無くなり、全ての子どもに同じ学習環境の提供ができます。

簡単な操作で子どもたちと画面共有ができ、テンポ良く授業を進められます。
ワンポイントアドバイス
画面+言葉だけでなく、マーカーという機能を使うと、手書きでポイントを示しながら説明ができます。
注目して欲しい内容を強調したい場合には、マーカー機能を使うと良いでしょう。

03
展開
子どもたちが学習問題を解決する
また先生が子どもたちを指導/フォローする
子どもたちの取り組み状況の確認
先生のタブレット上で、子どもたちの取り組み状況(画面)の確認ができます。
- 全ての子どもの状況をひと目で確認
- 任意の子どもの画面を詳細に確認
- 子どもたちが利用しているアプリを確認
- 注視したい子どもたちの画面を抽出して確認
- 全ての子どもの画面を自動巡回で確認

簡単な操作で子どもたちと画面共有ができ、テンポ良く授業を進められます。
モニタリングの操作説明
画面のモニタリング方法を簡単な操作で切り替えることができるので、状況に応じて使い分け、何処もたちの取り組みをリアルタイムに確認ができます。これにより先生の机間巡回の回数を減らすことができ、個別指導や次のアクションの準備などに時間を使うことができます。
-
[画面]表示/拡大表示
全員の学習取り組み状況を一覧表示でひと目で確認。また、その中から詳細確認したい子どもの画面を1操作で拡大表示でき、簡単に子どもたちの状況把握ができます。
-
[ステータス]表示
画面モニタリングでは分かり辛い、利用しているアプリをアイコンで表示してくれるので、子どもたちが学習のために指定したアプリを利用しているか?がひと目で確認できます。
-
画面比較
注視したい子たちの画面だけに絞り込んでモニタリングできることで、ポイントを絞った確認ができます。
-
巡回
先生の操作を必要とせず、拡大表示の状態で子どもたちの画面を順番に確認でき、先生の次のアクションの準備を行いながら子どもたちの状態確認ができます。
ワンポイントアドバイス
- ・拡大表示
- マーカー機能を使い、子どもの画面に手書きすることで個別指導を行うこともできます。
子どもたちに資料の展開
(みんなに同じWebページを開いてもらう)
先生機で表示しているWebページを子どもたちのタブレットでも開かせることができます。
先生が事前に用意していたWebページはもちろん、授業中に見つけたWebページをすぐに展開して調べ学習に使ってほしい場合等も、ボタン1つで子どもたちに展開ができます。

ボタン1つで資料(Webページ)を送ることができます。
子どもたちに協働編集の
ワークシートを展開
先生が用意していたワークシートをボタン1つで子どもたちのタブレットで開かせることができます。
簡単操作でスピーディーに資料展開ができるので、URLを直接伝える手間をなくし先生の負担軽減に繋がります。

ボタン1つでワークシートを送り協働編集を開始できます。
取り組みの時間、
話を聞く時間を区切る
先生機から全ての子ども、任意の子どものタブレットに対して利用できないようにロック(制限)を掛けることができます。
これにより先生のタイミングで、子どもたちの操作の手を止める時間を作ることができます。
子どもたちのタブレット操作を止めることができるため、先生に意識を集中させることができ、メリハリのある授業進行ができます。

先生が説明をしたいときにタブレットの利用制限をすることで取り組みの時間と話を聞く時間のメリハリをつけることができます。
ワンポイントアドバイス
ロック適用時に、子どもたちのタブレット画面に先生のメッセージを表示させることができます。
注意事項などを表示し、子どもたちへの注意喚起の機能として利用することもできます。
指定した時間経過後や指定の時刻になった時にロックを掛けることもできます。小テストを行う場合等、時間を区切って子どもたちに操作をさせたい時に活用できます。
調べ学習無しで個々の力で
課題に取り組む時間を作る
インターネットでの検索を制限し、許可されているWebアプリのみで課題に取り組む時間を作ることができます。
「インターネットを見ないでね」という言葉での制限ではなく仕組み (システム)で制限ができ、全ての子どもたちが同じ環境で課題に取り組むことができます。
先生も、子どもたちがインターネット検索を行っていないかなど確認のための机間巡回も必要なくなり、次のアクションの時間を作ることができます。

ボタン1つで調べ学習を制限することができます。この制限をかけておくと、指定以外のアプリ(Web)へのアクセスができなくなります。
先生と子どもたちの
コミュニケーションツール
声を出せない場所、状況であっても先生と子どもたちの間でメッセージ(文字)によるコミュニケーションを取ることができます。
双方向のやり取りができ、状況に限らず、恥ずかしくて先生に声を掛けられない子どもたちも先生とコミュニケーションを取ることができるようになります。
また、先生の個別指導ツールとして利用することもでき、別の場所(別教室や自宅)にいる子どもたちともコミュニケーションをとることができます。

先生と児童生徒が一対一でメッセージ交換ができます。
声が出せない環境(状況)での課題取り組み時に、先生とのコミュニケーションを取るツールとしてご利用いただけます。
04
まとめ
取り組み結果の整理とまとめを行う
子どもたちの取り組み結果を
見やすくまとめる
先生が画面比較を使って、子どもたちの画面をグループ化(色付け)、ソートができ、見やすく整列させることができます。また、注視したい画面のみに絞り込んで表示させることができます。
さらに画面比較の画面を子どもたちのタブレットに転送することができます。
生徒の画面を課題取り組みにおける考え方、進捗などでグループ化、ソートができ、取り組み結果や状況を見やすい形にまとめることができ、見比べも簡単にできるようになります。
子どもたちにも分かりやすい画面を見せることができます。

色分け・絞り込みで分かりやすく見比べ、その結果を子どもたちの画面にも共有ができます。
ワンポイントアドバイス
子どもたちに転送した画面比較の画面に対してマーキングが行え分かりやすい確認・説明ができます。
取り組み結果の発表者を決める
発表してもらいたい子どもをランダムに、かつ偏らないように選ぶことができます。
この機能により発表者を選ぶ先生の負担を軽減することができます。
また、抽選時の表示はアニメーション化されており、子どもたちの注意を惹き、授業の楽しみにもつながります。

先生の負担を減らし、子どもたちは、アニメーションにより抽選のドキドキを感じながら授業に集中できます。
子どもの発表
発表者の画面を先生を含め、全ての子どもたちに転送できます。
発表者の画面を簡単に展開できることから、円滑な授業進行に役立ちます。
また、座席位置により電子黒板が見にくいなどの学習環境の差が無くなり、全ての子どもが同じ環境で発表者の話を聞くことができます。

簡単な操作で指定の子どもの画面を先生を含め他の子どものタブレット画面に共有することができ、テンポ良く発表ができます。
ワンポイントアドバイス
先生のマーカーでの発表者説明のフォローも可能です。
先生のまとめ
先生の説明画面を電子黒板だけでなく、子どもたちのタブレット画面に転送することができます。
座席位置により電子黒板が見にくいなどの学習環境の差が無くなり、全ての子どもに同じ学習環境を提供し前時の説明ができます。

簡単な操作で子どもたちと画面共有ができ、テンポ良く授業を進められます。
また、マーカー機能でポイントを分かりやすく説明できます。
ワンポイントアドバイス
画面+言葉だけでなく、手書きによりポイントを示しながら説明ができます。

授業支援をより
使いやすくするためのヒント
レイアウト作成
授業支援コントローラ上の児童生徒アイコンを、教室内の座席レイアウトに合わせた表示にしておくと、確認したい子どもの画面を探すのに手間取りません。レイアウトの作成自体も簡単なので、設定しておくようにしましょう。

確認したい児童生徒の画面を探すのに時間がかかってしまいます。


教室内のレイアウトを作っておけば、確認も簡単!
ワンポイントアドバイス
レイアウトは複数作成できます。色々な教室の授業を想定したレイアウトと共に、グループ活動のグループ毎の配置などを作成しておくことで、状況に応じた表示に切り替えてご利用いただけます。
グループの切り替え
コントローラを起動後に、授業グループ選択画面に戻りグループ選択をし直すことができます。
スムーズに授業グループの遷移ができます。

授業を開始するグループ選択画面


コントローラ画面
ホワイトリストの登録
ブラウザ制限によりブラウザ利用を禁止している状態であっても、学習用アプリやホワイトリスト登録されているアプリ/ホームページは表示できるようになります。

ブラウザ制限によりブラウザ利用を禁止している状態であっても、学習用アプリやホワイトリスト登録されているアプリ/ホームページは表示できるようになります。
上記画像にある①の学習アプリはブラウザ制限中でも利用可能です。
また、②のアプリは学習アプリではありませんが、ホワイトリスト登録されているため、ブラウザ制限中でも利用が可能です。
機能ボタンのカスタマイズ
コントローラの機能パネル上の機能ボタンはお好みの表示位置に変更することができます。また、使わないボタンについては、非表示にすることも可能です。

機能ボタンは並べ替えや表示非表示など、自身が使いやすいようにカスタマイズすることができます。


使わないボタンは非表示にしておくと良いでしょう。
授業支援は
授業外でもお役に立てます
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夜間利用制限
児童生徒の規則正しい生活習慣を維持するために夜間のブラウザ利用を制限する機能を提供します。
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働き方改革
先生方の授業支援コントローラ利用可能時間を指定できます。
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児童生徒のプライバシー保護
児童生徒の授業参加確認を必須化することができます。
授業参加(先生からのモニタリング・制御)を児童生徒の意思で選択可能にします。