



特別支援学級の生徒は自分の考えを文字や言葉ではうまく表現できない子もいるので、1人1台Chromebookが使えるようになって表現の幅が広がったことはとてもプラスになっていますが、個々のやりたいことの幅が広がり、授業の中でつまづく点が多様化したり、同じポイントでつまずいていたとしても把握しづらかったりと導入当初は色々と課題がありました。
比較的早い段階でWinBird授業支援が導入されモニタリング機能で生徒1人1人の画面がリアルタイムに確認できるようになってからは、誰がどこで困っているかが把握しやすくなり、同じ箇所でつまずいている生徒に対して同時に説明することができるようになったため授業効率がかなり上がったと感じています。
新たに捻出できた時間で他の困っている生徒対応に時間を割けるようになったのは、WinBird授業支援の導入の大きな効果です。
今後は、大型提示装置に生徒たちの画面を一覧で表示しておくことで、他の生徒が何をやっているかを自分で汲み取って自ら行動できるようになることができると良いなと感じています。